数取りってご存知ですか?
2人組で数を言い合って、「21」を言ったほうが負けというだけの単純なゲームなのですが、道具もなく出来て、本当に楽しいゲームです。
ゲーム機もカードもいらないし、電話越しでもできるし
実は、このゲームには必勝法があってある数字を言えれば必ず勝ててしまいます。
その数字って何なのでしょうか?
毎回毎回負けてしまって悔しい!という方は、是非とも試してみてください!
数取りのルール
数取りのルールはとっても簡単。
- 2人で遊ぶ
- 1から21の数字を順番に言い合う
- 一度に言える数は、連続した3つまで
- 21を言ったら負け
これだけです!
例えば・・・
A :「1,2,3」
B :「4」
A :「5,6」
B :「7,8,9」
A :「10,11」
B :「12,13,14」
A :「15,16」
B :「17,18」
A :「19,20・・・」
B :「21!あ!」
という具合にゲームが進行します!
単純なルールなので、外国人とも
21まで英語で言えたら楽しく遊べます!
相手に、いかに21を言わせるために
自分が動くことができるかが
このゲームの鍵ですね!
数取りの必勝法?
そんな『数取り』ですが、実は必勝法があります!
内容もすごく単純で、『この数字が言えたら勝ち』というもの!覚えやすくて簡単です!
早速解説しましょう・・・。
確実に相手に「21」を言わせるためには、
自分が「20」を言う必要があります。
ここまでは、必勝法というよりは勝利の条件に近いものがありますね。
自分が「20」を取りたい場合、相手には「17,18,19」の3つを言わせるように計算する必要があります。
相手が、17~19のどの数字で止めたとしても自分は「20」で止めることが出来ますからね!
ということは、自分はその前に「16」で止めておく必要があります。
つまり、「20」を言うために必要な数字は「16」
では、「16」を言うために必要な数字は何でしょう?
同じように計算をすると、「13,14,15」を言わせるために必要な数字は「12」となります。
「12」を言わせるために必要な数字は「8」
「8」を言わせるために必要な数字は・・・となると
一番小さいのは「4」ですね。
なんと、このゲーム
『4が言えたら勝ち!』なのです!
そんなに最初のうちから
勝負を決めることができるんですね・・・。
ただし、このルールを知らない人と対戦するときは
たとえ自分が12までのすべてを取られてしまっても
まだまだチャンスがあります!
8、12、16を取り返すことができれば形勢逆転ですからね。
逆に言えば、相手がこのルールを知っていたら、後攻を取られた時点で負けてしまいますorz
先攻で1,12,123のどれを言っても「4」で止められてしまいますからね。。。
渋滞にハマった時や、電話でのネタが無くなった時など。
また、子どもとの頭の体操などにぴったりのこのゲーム、ぜひぜひ遊んでみてね!
コメント